男女の共同生活を追ったフジテレビ系の番組『テラスハウス』の最終回が29日に放送された。放送後、Twitterでは感動や終了を惜しむ声が上がったが、意味深なエンディングに対するさまざまな臆測が飛び交っている。

果たして菅谷哲也が最後に見た光景とは?

『テラスハウス』は複数の男女の共同生活を追ったリアリティ番組で、2012年10月にスタート。29日の最終回では、今井華、筧美和子、chay(永谷真絵)、北原里英といった歴代メンバーを含めた総勢21人が集まり、盛大なパーティーが開かれた(今井洋介は仕事で欠席)。1人、また1人とテラスハウスを去り、最後に残ったのは番組スタート時から出演している"てっちゃん"こと菅谷哲也。終盤には、メンバーがサプライズで用意したアルバムに涙を流し、視聴者の感動を誘った。

同番組のエンディングは、これまでドアが閉まる音と共にタイトルとスタッフクレジットの画面に切り替わっていた。最終回も同様に、菅谷がテラスハウスを出てドアが閉まると同時にいつもの画面に。あっさりとそこで終わると思いきや、さらに続きが。奥にはもう1つのドアがあり、扉を開けた菅谷は何かを見て驚きの表情を浮かべ、説明もないままそこで番組は終わる。

番組終了後、「顔が歪むほど泣いた」「号泣…」「涙止まらなかった」などの感動の声のほか、「ほんと終わっちゃうの寂しい」「月曜の楽しみがなくなった」「なんで終わったの」と終了を惜しむツイートも。そのほか、含みを持たせた結末だったことから、「最後の顔なに?!」「何を見たの?」「あの意味深な表情なにーー!!」「最後の顔気になる」「もやもやした」「ドア開けたら何があったの?」といった声が数多く上がり、「また復活願う」「続くのかー!」「続編があるかのような」「新しい始まりを意識した顔の演出」「みんないたとか!!」などさまざまな臆測が飛び交っている。

ちなみに、番組公式サイトには最終回のストーリーが掲載され、結末のシーンについては「そして、テラスハウスの扉を独りで閉めた。扉の向こう側には、新たな物語が待っていた…」と表現されている。