マウスコンピューターは29日、同社の法人向けPCブランド「MousePro」より、ストレージにデータセンター向けの最新SSD「Samsung 845DC EVO シリーズ」を搭載した、コンテンツクリエイション・CADエンジニアリング向けのNAS「MousePro SV220SW シリーズ」を発売した。エントリーモデルの直販価格は109,800円から。
「Samsung 845DC EVO シリーズ」は、コントローラにランダム読み書きに特化したコアを含んだ「3-Core MEXコントローラ」を搭載。電源遮断が発生した場合でも、最後の書き込みを完了させる「電源喪失保護機能」や、異常な高温を検知して動作を抑制し、データの破損を防ぐ「ダイナミックサーマルガード機能」といった保護機能を備える。
「MousePro SV220SW シリーズ」では、SSDに加え、HDDの搭載やRAIDを中心とした豊富なカスタマイズメニューを用意する。
エントリーモデル「MousePro-SV220SW SV2」の主な仕様は、CPUがIntel Pentium G3240(3.10GHz)、チップセットがIntel C222、メモリが4GB DDR3 PC3-10600 ECC対応、ストレージが240GB SSD(Samsung 845DC EVO)、HDDマウントは4基、グラフィックスがAspeed AST1300(D-sub×1)、OSがWindows Storage Server 2012 R2 Workgroup Edition。本構成での価格は税別109,800円から。
中位モデル「MousePro-SV220SW2NSV4」の主な仕様は、CPUがIntel Pentium G3240(3.10GHz)、チップセットがIntel C222、メモリが4GB DDR3 PC3-10600 ECC対応、ストレージが480GB SSD(Samsung 845DC EVO) + 2TB HDD、HDDマウントは4基、グラフィックスがD-sub×1(Aspeed AST1300)、OSがWindows Storage Server 2012 R2 Workgroup Edition。本構成での価格は税別147,800円から。
最上位モデル「MousePro-SV220SW3NSR0V9」の主な仕様は、CPUがIntel Pentium G3240(3.10GHz)、チップセットがIntel C222、メモリが8GB DDR3 PC3-10600 ECC対応、ストレージが960GB SSD×2(Samsung 845DC EVO/RAID 0) + 3TB HDD、HDDマウントは4基、グラフィックスがD-sub×1(Aspeed AST1300)、OSがWindows Storage Server 2012 R2 Workgroup Edition。本構成での価格は税別327,800円から。
インタフェースは共通で、USB 3.0×2、USB 2.0×2、eSATA×1、D-sub×1、ギガビット対応有線LAN×2。本体サイズはW200×D337×H273mm。