ネオマーケティングはこのほど、出身地が関東もしくは関西の20歳~59歳の男女400人を対象に実施した「食の好み」をテーマにしたインターネットリサーチの結果を明らかにした。調査期間は8月28日~29日。
好きなドレッシングを聞いたところ、関東・関西ともに「ごま」ドレッシングが好きという回答が最も多かった(関東59.0%・関西64.0%)。「ごま」「和風」は、関東出身よりも関西出身の人に多く好まれているが、「シーザーサラダ」「フレンチ」「イタリアン」「中華」「コブサラダ」は関東出身の人に好まれている。
好きなラーメンの味を地域別で比較をすると、関東・関西共に「醤油ラーメン」が好きという回答が最も多かった。蕎麦(そば)とうどんのどちらが好きか聞くと、蕎麦派が最も多かったのは関東男性で65.2%、うどん派は関西の女性が多く、56.7%だった。
カレーのメイン食材について尋ねると、全体では「豚肉」が最も多く49.8%だった。地域別で比較すると、関東は「豚肉」という回答が最も多く68.5%、関西では「牛肉」が最も多く60.5%だった。
目玉焼きに何をかけて食べるか聞くと、全体では「醤油」が最も多く47.0%、次いで、「塩」42.3%だった。地域別で比較をすると、関東は「醤油」が最も多く58.0%、関西は「塩」が最も多く49.0%という結果になっている。
からあげにレモンをかけるか尋ねたところ、全体で50.8%が「かける」と回答した。しかし、大皿のからあげとなると33.5%となり17.3ポイントの差となっている。年代に関係なく、多くの人が一緒に食事をする場合、好みを考慮し、大皿のからあげにはレモンをかけないようだ。