池袋ハロウィンコスプレフェス2014

池袋ハロウィンコスプレフェス実行委員会は、東京都豊島区、豊島区商店街連合会、サンシャインシティなどの協力を得て、10月25日・26日にコスプレイヤーが池袋東口エリアに集合する大規模イベント「池袋ハロウィンコスプレフェス2014」を開催する。

商店街や店舗はコスプレのまま利用OK

同イベントは、世界第2位の乗降者数を誇る巨大ターミナル駅を有しながらも、首都圏で唯一消滅可能性都市(※)とされた「豊島区」のバックアップを受けて開催する。「コスプレカルチャー」の推進とともに、同区と同様に消滅可能性都市とされた全896自治体の応援も目的としている。会場は新たなサブカルチャーの聖地として注目されている池袋の東口エリアとなる。

現地には更衣エリアも完備し、誰でも気軽にコスプレを楽しめるような環境を整える。また、日本だけではなく世界中からもコスプレイヤーを募集。商店街や店舗はコスプレをしたままで利用できる。

池袋駅前で行うオープニングには、高野豊島区長も参加を予定している。また、中池袋公園では「NICONICO COSPLLECTION」などのステージイベント等も実施し、イベントの様子は、ニコニコ生放送で全世界へむけて生中継する。

開催に向けて名誉実行委員長の高野豊島区長は、「豊島区は、地元住民とともに皆さんを歓迎し、安心、安全な街でコスプレを楽しんでいただきます」とコメントしている。同区はイベントを通し、世界から注目されている"クールジャパン"を発信する街、安全・安心な国際アート・カルチャー都市をアピールしたい、とも考えているという。

10月25日のステージイベント開催時間は12:00~17:00。更衣エリア(サンシャインシティAホール)使用可能時間は10:00~18:00。10月26日のステージイベント開催時間は12:00~17:00。更衣エリア(スポルト池袋2階)使用可能時間は10:00~18:00。参加と観覧は無料だが、コスプレ更衣室の利用には500円(税込)が必要。

※少子化や人口移動に歯止めがかからず、将来に消滅する可能性がある自治体のこと