JR東日本八王子支社は青梅線開業120周年を記念し、120周年記念日となる11月19日前後に各種記念イベントを開催する。

「青梅線開業120周年記念入場券」台紙表面イメージ

11月1日からは、青梅線120周年記念ヘッドマーク掲出列車の運転を開始。定期運用のE233系2編成に2種類のヘッドマークを取り付け、青梅線立川~奥多摩駅間を11月30日頃まで運行する。運用により五日市線内も走行する場合があるという。

120年の歴史を振り返るグッズとして、硬券タイプの「青梅線開業120周年記念入場券」も発売。開業120周年を迎える5駅(拝島駅・福生駅・羽村駅・小作駅・青梅駅)の入場券のセットで、1セット700円。券面にはかつて青梅線で活躍した車両写真がデザインされる。昭島駅、拝島駅、河辺駅、青梅駅の4駅にて各駅500セット限定で発売され、各駅ごとに記念入場券の台紙の裏面デザインが異なり、全4駅分を集めて並べると、青梅線で活躍した「クモハ40系電車」の写真になるしかけだ。

11月15・16日には青梅駅周辺と拝島駅にてイベントを開催。青梅駅前福島学園ビルでは列車模型と車両部品の展示、懐かしの青梅線の列車の写真展示などを、青梅鉄道公園では鉄道クイズ、こども駅長制服撮影会、改札はさみを使用した硬券きっぷ切り体験などをそれぞれ実施。拝島駅でも懐かしの青梅線の列車の写真展示、こども駅長制服撮影会、地元特産品等の販売、東日本エリアを中心とした駅弁販売などを行う。