パナソニックは9月25日、液晶テレビ「4K対応ビエラ AX700」シリーズとして「TH-55AX700」「TH-48AX700」「TH-40AX700」の3機種を発表した。発売は10月17日。価格はオープンで、推定市場価格はTH-55AX700が300,000円前後、TH-48AX700が250000円前後、TH-40AX700が200,000円前後(いずれも税別)。
AX700シリーズは、現在使用しているハイビジョンテレビからの買い替え層をメインターゲットにしたスタンダードクラスの4K表示対応テレビ。40V型、48V型、55V型の3サイズで、家庭のリビングに設置できるラインナップを展開する。
HDMIは最新の2.0仕様で、4K/60p入力にも対応。動きの滑らかな映像を楽しむことができる。コンテンツ保護規格HDCP 2.2にも対応しており、4Kチューナーや、4Kレコーダーなどとも接続が可能だ。HDMI端子は3つの入力を装備。それ以外の入力端子は、D4×1系統にビデオ入力×1系統を装備する。
「4Kファインリマスターエンジン」により、デジタル放送やブルーレイディスク(BD)ソフトなども、精細に4K映像にアップスケールすることが可能だ。
好みの番組や気になる情報を一覧表示する「マイチャンネル」機能を搭載。テレビ番組、録画済みの番組、VOD(ビデオオンデマンド)サービスなどから好みのコンテンツを一覧表示することができる。また、各種操作を音声で行える「ナビ付き音声操作」も採用されている。
内蔵しているチューナーは2基。USB HDDへの録画機能も装備しており、裏番組の録画にも対応している。