自由を満喫できる一人暮らしだが、予想もつかない事態に出くわすと、たった独りの不安もあって恐怖が倍増するものだ。今回はマイナビニュース男性会員305名に、一人暮らしでゾッとした経験はあるか教えてもらった。
Q.一人暮らしでゾッとした経験はありますか?
ある 16.4%
ない 83.6%
■住居トラブル
・「エアコンをつけっぱなしで週末実家に帰ったこと……電気代がすごく、それ以来『切りタイマー』はいれっぱなしにしています」(37歳/金融・証券/営業職)
・「トイレの鍵が壊れて出られなくなった」(25歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「留守にしていたら流し台がつまっている所に水がちょろちょろ流れていて、水があふれて下の階の部屋を水浸しにしてしまった」(43歳/医療・福祉/営業職)
・「晴れた日にも関わらず、閉め切っていた玄関の床がびしょぬれになっていた……今でも原因が分かりません」(45歳/その他/クリエイティブ職)
■○○し忘れ
・「鍵をかけ忘れていたのに朝気づいてゾッとした」(44歳/その他/事務系専門職)
・「鍵を完全にかけ忘れて仕事の出張に行ってしまったとき」(30歳/機械・精密機器/技術職)
・「湯を沸かしまま外出したとき……慌てて戻った」(46歳/運輸・倉庫/技術職)
■虫・動物との遭遇
・「夜になるたびに15センチぐらいの巨大ゴキブリが続々と出現した」(35歳/機械・精密機器/営業職)
・「天井からムカデがぼたぼた落ちてきたとき」(35歳/運輸・倉庫/技術職)
・「蜂が洗濯ものについていて家の中にいて困った」(28歳/電機/技術職)
・「どこから入ったのかわからないけど、ドアを開けたらなぜかでっかいガマガエルがいた」(50歳以上/その他/その他)
■誰かいる……
・「ドアノブをガチャガチャされた」(22歳/その他/その他)
・「知らない人にピンポンを連打された」(27歳/金融・証券/専門職)
・「隣人が酔っ払って自分の部屋だと思い込み入ろうとしてきた」(49歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
■霊的なもの?
・「一時期、毎晩のように金縛りにあっていた」(31歳/小売店/事務系専門職)
・「耳鳴りがする」(39歳/自動車関連/事務系専門職)
・「寝ているときに何か気配を感じたこと」(48歳/情報・IT/技術職)
■事件・災害
・「アパートに部屋に帰宅したら警察が来ていて、話を聞くと、隣の部屋の窓が割られ泥棒に荒らされたらしい。自分の部屋は大丈夫だったが…」(50歳以上/電機/技術職)
・「となりの建物の駐車場で火事……もしかしたら犯人を見たかもしれない」(28歳/情報・IT/技術職)
・「近所に雷が落ちたこと」(31歳/商社・卸/営業職)
■その他、パニック!!
・「ロフトのハシゴから落ちた」(43歳/建設・土木/営業職)
・「隣人の独り言にビクビクしていました」(28歳/自動車関連/事務系専門職)
・「雰囲気出すために真っ暗な中でホラー映画を見ていたらきつくなった」(31歳/情報・IT/事務系専門職)
・「頼みもしない出前の寿司がドアの外に置かれていた」(50歳以上/団体・公益法人・官公庁/技術職)
■総評
一人暮らしでゾッとした経験をしたことがある男性は16.4%。女性編に比べると経験者は少なかったが、大小さまざまなエピソードが寄せられた。
まずは住居トラブル。特に回答に多かったのは水のトラブルで「上の階から水が降ってきた」「下の階を水浸しにしてしまった」など、被害者の場合も加害者の場合も肝を冷やしたようだ。また、家電のつけっぱなしや鍵のかけ忘れなどの"うっかり"が大事に発展してしまいそうなのも1人暮らしならではだろう。
女性編でもあがった虫は、やはり男性も苦手なよう。特にゴキブリの恐怖を語ってくれた人が大勢いた。壁に巨大ゴキブリがいた、手の上を這っていった、冷蔵庫の下の巣から数十匹出てきた、踏んでしまった……。さらに、アリ、ムカデ、ハチ、コウモリ、ガマガエルまで、さまざまな虫や動物と遭遇してフリーズしたエピソードを披露してくれた。
虫ならまだいいが、部屋の中に他人が侵入してきた、というケースはさらにゾッとする。ドアノブをガチャガチャされた、インターホンを連打されたなど、誰もいないとものすごく怖いシチュエーションだ。「金縛り」など、もはや人間ではなく霊的なものを感じたという人も……。
その他、泥棒騒動や火事、落雷といった一人暮らしでなくてもゾッとする話から、「頼みもしない寿司が玄関にあった」など、いろいろな経験をしているようだ。
※画像は本文と関係ありません
調査時期:2014年8月22日~2014年8月28日
調査対象:マイナビニュース会員 男性限定
調査数:305名
調査方法:インターネットログイン式アンケート