ソニーは9月25日、Bluetooth接続時にaptXコーデックを利用可能とした「ウォークマン S」シリーズを発表した。発売は11月8日で、価格はオープン。推定市場価格は8GBモデルの「NW-S14」が15,000円前後、16GBモデルの「NW-S15」が18,000円前後(ともに税別)。

また、ドックスピーカー「RDP-NWT19」を同梱したモデルも用意する。こちらの推定市場価格は、8GBモデルの「NW-S14K」が18,000円前後、16GBモデルの「NW-S15K」が21,000円前後(ともに税別)。

ウォークマン Sシリーズ

ウォークマン Sは、前モデルでは非対応だったaptXコーデックを新たにサポート。同じくaptX対応のBluetoothヘッドホンやスピーカーにつなげば、SBCコーデックよりも高音質・低遅延な音楽再生環境を整えられる。バッテリー駆動は、MP3再生時で最長約77時間(128kbps・ノイズキャンセリング OFF)。スマートフォンへの"おすそ分け充電"も可能となっている。

本体サイズはW417×D92×H7.5mm(突起部含まず)、重量は約50g。6色のカラーバリエーションを用意する。ディスプレイは2.0型・320×240ドットのTFT液晶。Bluetoothのバージョンは2.1+EDR1、プロファイルはA2DP/AVRCP/OPPを、コーデックはSBC/aptXをサポートする。再生可能な音楽ファイルは、MP3/WMA/ATRAC/ATRAC Advanced lossless/リニアPCM/AAC/HE-AAC/Apple Lossless。サンプリング周波数は最大48kHzまでの対応となっている。

スピーカー同梱モデルも用意

ドックスピーカー「RDP-NWT19」は、直径35mmのフルレンジユニットを搭載し、実用最大出力は1W。ウォークマン Sとは独自のWM-PORT2接続で、ウォークマン Sから給電を受けて約25時間(MP3・128kbps再生時)の動作も可能だ。サイズはW153.4×D48.7×H48.4mm、重量は約161g。

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