JR東日本とJR西日本は、27・28日に東京ビッグサイトで開催される世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2014」に共同ブースを出展する。

JR東日本・JR西日本共同ブースイメージ(JR東日本提供)

JR東日本と東北観光推進機構のブースイメージ(JR東日本提供)

共同ブースは2015年3月に金沢~長野間で開業する北陸新幹線をPRする内容。北陸新幹線用新型車両E7系・W7系の「グランクラス」シートのモックアップ(展示用実物大模型)が展示され、実際に座り心地を体感できる。北陸新幹線の概要紹介やE7系・W7系ダイヤブロックでの写真撮影コーナーも設置される。

これとは別に、JR東日本は東北観光推進機構と一体となったブースも出展。車内に足湯を設置した新幹線「とれいゆ つばさ」の足湯モックアップ展示をはじめ、「TOHOKU EMOTION」「SL銀河」などの観光列車、2017年春運行開始予定のクルーズトレイン(豪華列車)などを紹介する。日本酒をテーマにした列車「越乃Shu*Kura」の紹介と蔵元による日本酒テイスティングコーナー、E5系・E6系新幹線ダイヤブロックでの写真撮影コーナーも設置。JR東日本管内各県の伝統芸能披露やご当地キャラによるPRイベントも随時行う。

「ツーリズムEXPOジャパン2014」は9月27日10~18時、9月28日10~17時の開催。前売入場券(大人1,100円、学生600円)は9月26日まで、JR東日本のおもなみどりの窓口・びゅうプラザにて販売される。当日券は大人1,300円、学生700円。保護者同伴の小学生以下と中学・高校生(学生証提示が必要)は入場無料となる。