四国銀行とりそな銀行、サークルKサンクスは22日、高知県における「サークルK」・「サンクス」のバンクタイムATM設置店で、四国銀行とりそな銀行両行を幹事銀行とする共同ATMサービスを開始した。

「バンクタイム」は、「サークルK」・「サンクス」の店舗に設置されているATMのオリジナルブランド。高知県では、このたびのATMサービスの共同化に先立ち、20日よりりそな銀行を幹事銀行とするATMサービスとして開始している。

このたびの共同ATMサービス開始により、高知県の「サークルK」・「サンクス」、計57店(高知県の「サークルK」・「サンクス」の全店舗数は「サークルK」33店、「サンクス」26店:店舗数は8月末現在)に設置されているバンクタイムATMにおいて、四国銀行のキャッシュカードを持っている顧客は、これまでの「お引き出し」「残高照会」に加えて「お預け入れ」についても取引できるようになる。また、利用可能時間も原則24時間に拡大するなど、より便利に利用できるようになるという。

なお、これまで同様、りそなグループのりそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行の顧客は、「お引き出し」「お預け入れ」「残高照会」の利用手数料を無料で利用できるほか、BANCSおよびMICS加盟銀行やゆうちょ銀行など、約1,500の金融機関の顧客も、「お引き出し」「残高照会」の取引を所定の手数料で利用できる。

共同ATMサービスの開始により、高知県におけるATMサービスおよびATM網の拡充が図られ、顧客の利便性向上に繋がるものと期待されているという。今後も、四国銀行、りそな銀行、サークルKサンクスは、顧客の利便性向上を目指した取り組みを進めていくとしている。