アイ・オー・データ機器は、コンテンツ保護規格「SeeQVault」(シー・キュー・ボルト)に準拠した録画用の外付けハードディスク「AVHD-AUSQ」シリーズを近日発表する。容量2TBと3TBの2機種を用意する。発売日と価格は追って明らかにされる。
SeeQVaultはSDカードやHDDなどに、デジタル放送をハイビジョン画質のまま録画・保存するためのコンテンツ保護規格。従来の録画対応HDDでは、録画時に接続していたテレビやレコーダーのみでしか再生できなかった。SeeQVault対応HDDでは、ほかのSeeQVault対応機器に接続して再生することが可能となるため、テレビやレコーダーの買い替えによって録画してきた映像資産がムダにならずに済む。
AVHD-AUSQ シリーズは、パナソニックから同日発表された「ディーガ」SeeQVault規格準拠モデルに対応する予定となっている。