パナソニックは9月24日、アクティブスピーカーシステム「SC-CMAX5」を発表した。発売は10月24日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は100,000円前後(税別)。
直径25cmのコーン型スーパーウーファーに10cmコーン型ウーファー×2基、6cmコーン型ツイーターを備える3Way4スピーカーで、迫力ある大音量を楽しめるシステム。実用最大出力合計は800W(非同時駆動、JEITA)だ。大音量に加えてマイク端子を2つ搭載しており、講演会の音響システムや、カラオケにも利用可能。カラオケ用のエフェクトとしてボーカルキャンセル、エコー、キーコントロールの3つを備える。また、2つあるマイク入力のうち1つはギターからの入力にも対応。
ほかにも、USBポートやBluetooth、外部入力端子を備えているため、USBメモリに保存された楽曲を再生したり、スマートフォンをワイヤレス接続したり、外部入力でつないだCDプレーヤーなどで再生した音源(CD)を出力したりすることができる。USBデバイスからの対応フォーマットはMP3。Bluetoothのバージョンは2.1+EDR、対応プロファイルはA2DP、AVRCPだ。
その他の主な仕様は、実用最大出力がHIGH時で240W(3Ω、10kHz、全高調波ひずみ率10%)、MID時で240W(3Ω、1kHz、全高調波ひずみ率10%)、LOW時で320W(2Ω、100Hz、全高調波ひずみ率10%)、消費電力が動作時で105W、待機時で約0.4W、「BLUETOOTH STANDBY」が「ON」の待機時で約0.5Wとなっている。接続インタフェースはUSBポート、Bluetoothのほか、マイク入力×2系統(マイク2はギター入力兼用)、外部入力端子としてステレオピンジャックと3.5mmステレオミニジャック、ステレオピンジャックの音声出力を備える。
サイズはW378×D436×H724mm、質量は約19.8kg。なお、本体背面には持ち運び時のために伸縮式のキャリーハンドルが、上部側面にはサイドハンドルが、底面にはキャスターが備えられている。