KDDI、沖縄セルラー電話は24日、5.6インチAndroidスマートフォン「GALAXY Note Edge SCL24」(Samsung Electronics製)を10月下旬以降に発売すると発表した。同製品は、メインディスプレイ右部に曲面有機ELディスプレイを搭載したことが特徴となっている。

「GALAXY Note Edge SCL24」

「GALAXY Note Edge SCL24」は、5.6インチSuper AMOLEDディスプレイ(QHD+)搭載のAndroidスマートフォン。メインディスプレイの右部に搭載された曲面有機ELディスプレイ、「エッジスクリーン」が特徴となっている。「エッジスクリーン」は、メインディスプレイから独立して動作する。各種通知の確認が可能なほか、時計、ニュース、タイマー、メジャー、任意の画像などを表示させることができる。

また、専用のスタイラスペン「S ペン」が付属。ペンの感度が2,048レベルにまで向上したことで筆記感が改善されているという。PCのマウスのような操作性を実現し、ペンを使ってマウスの様に範囲選択や、イメージ、テキストを一括で選択することが可能となっている。

前面に搭載されている370万画素のサブカメラでは、最大120度の広角撮影「ワイド自分撮り」が可能。背面に搭載されたメインカメラの下部にある心拍センサーを指で押さえると顔を認識し、指を離すと写真が撮れるなど自分撮りが楽しめる機能が多く搭載されている。

「GALAXY Note Edge SCL24」の主な仕様は次の通り。OSは、Android 4.4。プロセッサは、2.7GHzクアッドコアプロセッサ。内蔵メモリは、3GB。ストレージは、32GB。外部ストレージは、microSDXC(128GB)。サイズ/重量は、幅約82mm×高さ約151mm×厚さ約8.5mm(最厚部約10.1mm)/約177g。バッテリー容量は3,000mAh。最大連続通話時間は、約1,300分。最大連続待受時間は、約440時間(LTE)、約470時間(3G)。カラーバリエーションは、チャコールブラック、フロストホワイトの2色。

通信面では、キャリアアグリゲーション、WiMAX 2+、受信時最大速度150Mbpsの4G LTE、グローバルパスポート(LTE/GSM/UMTS)などをサポート。そのほかNFC、おサイフケータイ、Bluetooth 4.0、IEEE 802.11 a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、ワンセグ/フルセグ(付属のアンテナが必要)などに対応する。なお、赤外線、防水・防塵には対応していない。

(記事提供: AndroWire編集部)