女性の一人暮らしは何かと不安なことも多く、気楽な部分もある反面、いろいろと怖い経験をした人もいるのではないだろうか。今回はマイナビニュース女性会員400名に、一人暮らしでゾッとした経験をしたことがあるか聞いた。
Q.一人暮らしでゾッとした経験はありますか?
ある 20.0%
ない 80.0%
■虫とのご対面
・「G様が私の足の上に……」(25歳/ホテル・旅行・アミューズメント/秘書・アシスタント職)
・「カーテンを閉めようとしたらカーテンの内側にヤモリがいた」(31歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「ベッドの下にムカデがいたとき」(30歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「玄関に蛾」(26歳/学校・教育関連/技術職)
■ドア越しの恐怖
・「知らない男の人に玄関のドアをがちゃがちゃされ、ポストから覗かれたこと」(23歳/ソフトウェア/技術職)
・「ドアポストの受け口から手が入っていてドアノブを開けようとしていたところをお風呂上がりに気が付いた時」(38歳/小売店/販売職・サービス系)
・「宅配便に居留守を使ったら庭まで入って中をのぞきにこられた」(27歳/学校・教育関連/専門職)
・「夜中にインターフォンが何回も鳴った……オートロックのところがなったあと、玄関のインターフォンも鳴った」(23歳/医薬品・化粧品/営業職)
・「酔っ払った人が多分訪ねる部屋を間違えて夜遅くにピンポンを鳴らしてきた……覗き穴から確認したら4人くらいいてちょっと怖かった」(30歳/建設・土木/事務系専門職)
■ストーカー? 痴漢?
・「駅から家の向かいまで知らないおじさんにつけられた」(25歳/その他/営業職)
・「ベランダが向かい合っているマンションの人(はげているおじさん)が、私がベランダに出る度に見てきてすごく恐かった」(28歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「ストーカーにつけられたこと」(28歳/その他/事務系専門職)
■勧誘や集金
・「22時や23時に来る集金訪問のおじさん、ガラが悪く諦めが悪い……そもそも夜中に訪問とかおかしい」(27歳/機械・精密機器/技術職)
・「新聞の勧誘の人が家に入ってきて出て行ってくれなかった」(49歳/学校・教育関連/専門職)
・「新聞配達のひとが扉をしめないように足をつっこんできたこと」(39歳/自動車関連/その他)
■お隣さんの恐怖
・「隣のカップルのけんかが凄かった……男が殴っているようで怖かった」(26歳/医療・福祉/専門職)
・「隣人からうるさいと早朝5時に玄関のドアを何回も蹴られた」(35歳/その他/その他)
・「隣の部屋で家宅捜索」(33歳/不動産/事務系専門職)
■悪質なイタズラ
・「階上からタバコの吸い殻や、カッターナイフの刃を落とされた」(37歳/小売店/販売職・サービス系)
・「外においてあった洗濯機から洗濯物がなくなったとき」(30歳/通信/事務系専門職)
・「大事な郵便物が隣人に盗まれた」(34歳/ソフトウェア/技術職)
■なんともいえない
・「掃除したての洗面所に自分以外の髪の毛が落ちていた」(32歳/アパレル・繊維/クリエイティブ職)
・「誰もいないトイレから物音がした」(28歳/学校・教育関連/クリエイティブ職)
・「物の置き場所が変わっていた」(31歳/その他/その他)
■総評
一人暮らしの時にぞっとした経験をしたことが「ある」と答えた女性は20%という結果になった。最も多かった回答は、「ゴキブリ」に関する話題。また、女性は虫が苦手な人が多いようで、カナブン、セミ、アリ、クモ、ガ、ムカデなどと遭遇して「ショック死するかと思った」という声もあった。
虫よりも人間の方が怖い、と思わせる回答も多かった。知らない人にドアノブをガチャガチャされた、夜中に人が外に立っていた、ドアポストから手を入れられた、など、女性は身の危険を感じることも多々あるよう。「駅から家まで見知らぬ男性についてこられた」「家の前で襲われた」なんて、本当に恐怖だ。新聞の勧誘や集金のおじさんも、あまりしつこかったり、時間帯が遅かったりすると恐怖を感じるという回答もあった。
あまり言葉を交わすことがないお隣さんも、女性の一人暮らしにとってはドキドキする対象のよう。また、ベランダにカッターの刃を落とされた、いたずらの手紙や下着泥棒に遭ったなど、悪質な嫌がらせを受けた体験を語ってくれた人もいた。
「トイレから物音」「物の置き場所が変わっていた」なんて、ホラー映画のような恐怖の回答もあったが、真相はいかに……。
※画像は本文と関係ありません
調査時期:2014年8月22日~2014年8月24日
調査対象:マイナビニュース会員 女性限定
調査数:女性400名
調査方法:インターネットログイン式アンケート