お笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基と岩尾望が23日、『猿の惑星:新世紀(ライジング)』(9月19日 日本公開)の公開記念イベント「人類VS猿"最終決戦"」に登場した。
本作の応援隊長を務めるフットボールアワーは、9月1日の就任イベントで、岩尾がどちらがコンビのリーダーにふさわしいか、LINEの一般投票で決定することを提案。"人類派・後藤"VS"猿派・岩尾"のどちらを支持するか、LINEユーザーに問い、猿派の岩尾が勝利した場合は「フット"サル"アワー」に改名すると岩尾は宣言していた。
そして23日、300人の観客が見守る中、人類VS猿の結果が発表され、人類派が3112票だったのに対し、猿派は3893票を獲得し、岩尾率いる猿派が勝利。岩尾が「みなさんありがとうございます! フットサルアワーの岩尾と後藤です」と新しいコンビ名であいさつすると、後藤は慌てて「このコンビで15年やってきた。積み上げてきたフットボールアワーという名前、変えられないです」と拒否した。
それに対し、岩尾が「そんなに聞けへんのやったら、諦めよう」とあっさり折れると、「諦めんの?」と後藤が聞き返す。そこから、「改名するのか?」(岩尾)、「それはあかんねん!」(後藤)、「改名でいいでしょ?」(岩尾)、「ほんなら改名しようか?」(後藤)、「え!? ええんか、ほんまに」(岩尾)というやりとりが繰り広げられ、最終的に後藤が「あかんあかん!」と言い、岩尾も「わかった」と改名しないことに。
その後、岩尾は罰として「これからは檻の中に入って活動してもらいましょう」と後藤を檻の中に入れ、さらに「バナナで生活してもらいましょう」と、檻の中でバナナを食べさせる。「屈辱的やで」と顔をしかめる後藤に、岩尾が「(改名)なんとか免れたな、お前」と言うと、後藤は「お前も拒否してたやないか!」とツッコみ、岩尾も「ひやひやもんやで」と、結局2人とも改名したくなかったよう。報道陣から「茶番!」と言われると、「エンターテインメントです(笑)」と返していた。
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