トヨタ自動車は22日、フランス・パリで10月2日~19日の日程で開催される『2014年パリモーターショー』(一般公開は10月4日~19日)に、コンパクトクロスオーバーのコンセプトカー「C-HR Concept」を出展すると発表した。

「C-HR Concept」

C-HR Conceptは、同社が提案する新世代コンパクトクロスオーバーのデザインスタディモデルで、軽快さと力強さを融合したスタイリングが特徴。ダイヤモンドをモチーフとし、コンパクトでスピード感あるキャビン形状と、多面体のような精彩で彫りの深いボディ下部を組み合わせている。

フロントは、知的で明晰な印象を与える表情「キーンルック」や、空力性能・冷却・歩行者保護向上を配慮して、アンダーグリルを強調したフロントデザイン「アンダープライオリティ」などのデザインを進化させ、今後のトヨタデザインの1つの可能性を提示しているという。

リヤは、ボディ下部から張り出したホイールフレアに対し、リヤに向けて勢いよく絞り込んだキャビンおよびショルダー部とのコントラストで、走行性能の高さを表現。また、優れた空力性能を感じさせるリヤコンビネーションランプでスタンスの良さを強調するとともに、独自性を表現している。

「C-HR Concept」