パルコは11月14日~25日、東京都渋谷区のパルコミュージアムにて、消しゴム版画家・ナンシー関の作品展「顔面遊園地 ナンシー関 消しゴムの鬼」を開催する。
顔面雑貨と記念写真を撮れるコーナーも用意
同展は、消しゴム版画家として人気を集め、2002年6月12日に39歳の若さで逝去したナンシー関氏の作品と足跡をたどる作品展。
会場では、「ナンシー本全員集合」と題し、ナンシー関のほぼ全著作約80点を一同に展示。さらに、「ナンシーテレビ&ナンシー事件簿」として、1985年から2002年までに書かれたコラムから、年月を経てその考察や見通しがどれほど的確だったかわかる傑作を、放送作家の町山広美氏がセレクトし紹介する。
「ベストオブ生ハンコ」では、展覧会でしか見られない、生ハンコ約800個を紹介。「ナンシー遊戯室」では、ドレスや靴にハンコを押した顔面雑貨の数々を展示するとともに、作品との記念撮影、記念スタンプも楽しめる。「思い出ナンシー」では、 かつての自室から仕事道具、録りためていたビデオやカセットテープなど貴重な資料を展示する。ショップでは、Tシャツ、バッグなど顔面遊園地オリジナルグッズを販売する。
会期は11月14日~25日。開場時間は10時~21時(最終日は18時)。会期中無休。場所は東京都渋谷区宇田川町15-1 パルコミュージアム(渋谷パルコ・パート1・3F)。入場料は一般500円(税込)、学生400円(税込)、小学生以下無料。おまけ付き。