アトム通貨「内藤とうがらし再興プロジェクト」を運営する手塚プロダクションは10月4日~8日、バル辛フェスタ実行委員会、地域密着情報サイト「JIMORE」と共同主催にて、「高田馬場&早稲田『バル辛フェスタ』」を開催する。
地元飲食店が貴重な"内藤とうがらし"を提供
今から300年以上前、新宿から大久保方面にかけて「真っ赤なじゅうたん」と呼ばれたほど盛んに栽培されていた唐辛子があったという。
この唐辛子、"内藤とうがらし"を復活させる取組が、2010年から新宿区各所で開催された。高田馬場・早稲田でも「アトム通貨内藤とうがらし再興プロジェクト」が2012年に立ち上がり、約60の企業や団体が社屋のプランターで栽培を実施。今年、江戸東京野菜として正式に認定を受けるなど、注目の素材として人気が高まっている。
同イベントは、10月4日の「とうがらしの日」を記念して開催。貴重な"内藤とうがらし"を、高田馬場&早稲田エリアの個性豊かな飲食店30店舗の協力の元、創意工夫し、腕によりをかけた料理を参加者に提供する。地元企業が育てた食材を地元飲食店でふるまう、街をあげての"おもてなしイベント"。
期間中は、街バルの仕組みで、さまざまな飲食店を回遊。4枚つづりのチケット1枚ごとに1フード・1ドリンク、「内藤とうがらし特別メニュー」を楽しめる。普段足を運ぶことのない路地裏や隠れ家的店舗の開拓など、高田馬場・早稲田の街の魅力を再発見することが可能だという。
開催日時は、10月4日~8日 各日17時~23時(受付17時~20時30分)。開催場所は、東京都新宿区・高田馬場、早稲田エリア。参加店舗は、30店舗。チケット価格(税込)は、前売り3,000円(当日3,500円)で、4枚つづりのクーポン券となる。1枚で1ドリンク、1フードを提供(ソフトドリンクあり)。辛いものが苦手な人にも対応するという。