10月よりTVアニメの放送がスタートする富野由悠季監督の最新作『ガンダム Gのレコンギスタ』より、ガンプラ『HG ガンダム G-セルフ(大気圏用パック装備型)』が、9月20日にバンダイより発売された。価格は1,728円(税込)。

9月20日発売『HG ガンダム G-セルフ(大気圏用パック装備型)』(1,728円/税込)

「ガンダム G-セルフ」は、『ガンダム Gのレコンギスタ』に登場するモビルスーツ(MS)で、主人公のベルリ・ゼナムが搭乗。「G-セルフ」は、どの国家や軍にも属していない謎のMSでその起動には特定条件があり、現状ではベルリ、アイーダ・スルガン、ラライヤ・マンディの3人にしか動かすことができないという。各種バックパックを換装することで、さまざまな局面に対応することができ、今回立体化される「大気圏バックパック装備型」は、ラライヤが地球に飛来した際に装備していたバックパックとなる。メカニックデザインは、『∀ガンダム』(キャラクターデザイン)や『OVERMAN キングゲイナー』(メカニカルデザイン)でも参加していたデザイナー、イラストレイターの安田朗氏が担当。

『ガンダム Gのレコンギスタ』のガンプラ第1弾としてTVアニメの放送に先がけて発売された本商品は、大気圏バックパックを装備した「G-セルフ」の初立体化となり、UV発光素材によるフォトン装甲を再現。やや丸みを帯びた「G-セルフ」のシルエットを忠実に再現している。武装パーツは、ビーム・サーベル、ビーム・ライフル、シールドが付属し、商品内容は、成形品×8、ホイルシール×1、組立説明書×1。

なお、本商品の発売を記念してバンダイのホビーサイトでは、「G-セルフ」のデザインを手がけた安田氏、「グリモア」「モンテーロ「G-アルケイン」などのデザインを手がける形部一平氏、ガンプラ「HG ガンダム Gのレコンギスタ シリーズ」を手がけるバンダイ ホビー事業部・開発チームの岸山博文氏によるスペシャル対談が公開されている。さらに、10月25日発売の模型誌『月刊ホビージャパン2014年12月号』(ホビージャパン)には、特別ガンプラ「G-セルフ ヘッドディスプレイベース」が付属

『ガンダム Gのレコンギスタ』は、これまで富野監督が描いてきた宇宙世紀(ユニバーサル・センチュリー)の後の時代である「リギルド・センチュリー」が舞台。軌道エレベータ「キャピタル・タワー」を守る「キャピタル・ガード」候補生のベルリ・ゼナムと、アイーダ・レイハントンという宇宙海賊の少女が搭乗する謎のモビルスーツ「G-セルフ」の出会いから、壮大な物語が描かれていく。9月5日で第1話から第3話をまとめた『ガンダム Gのレコンギスタ 特別先行版』のイベント上映が終了し、10月よりMBSほか「アニメイズム」枠にて放送がスタートする。

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