両膝を少し開いて膝立ちをする

整体師の大山奏です。ゆっくり寝たはずなのに、「朝起きてみると身体がだるい」「なんとなくスッキリ起きられない」という経験がある人も多いのではないでしょうか? それは秋バテかもしれません。季節の変わり目は体調を崩しやすいです。規則正しい生活と適度な運動習慣で疲れを吹き飛ばしましょう。

今回は、上半身の重さを解消するストレッチを紹介します。

だる重解消ストレッチ

Step1: 両膝を少し開いて膝立ちをします

Step2: 両腕を組んで頭の上に持ち上げます

Step3: 組んだ腕を頭の上でまわします

まわすのは右に5回、左に5回くらいを目安に行ってみてください。呼吸を止めないようにしながらゆっくりとまわしていきます。

途中で引っかかるような場所を見つけたら、その場所で少し腕を振ってみましょう。こっている部分がわかれば対処もしやすいですよね。無理をして動かそうとするとけがの危険がありますので、別のストレッチでほぐすといいでしょう。

両腕を組んで頭の上に持ち上げる

両腕を左に持っていく

両腕を後ろに持っていく

両腕を右に持っていく

そり腰に注意

普段の姿勢がそり腰気味な人は、このストレッチの最中に腰がそってしまわないように注意してください。少し腹筋に力を入れるようにすると、正しい姿勢で行えます。

だるさの原因は血流の悪さかも

身体が重くてだるい理由はいろいろとありますが、その1つが血流やリンパの流れの悪さです。老廃物が外に出ないことによって、身体が重く感じてしまうのです。

休みの日に身体が重たいからと言って、1日中寝るのは逆効果になることもあります。楽しいことのために身体を動かすほうが、次の日を気持ちよく迎えられる可能性もありますよ。

筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。