"待って狩る"のもときには大事

毎日通うオフィスに気になる人、いませんか? そういう人がいたら毎日が輝くし、自分に磨きがかかりますよね。恋をすると人は前向きになるみたいです。私は「ポジティブすぎて無理」とフラれたことが2回あります。

みなさんこんにちは。毎日がスペシャルことアマゾネスいとうです。

今回は電車内のような突発的な"狩り"(殿方と結ばれることです)ではなく、自分と同じオフィスや学校など、いつも近くにいる人に向けての「待ち型の狩り」です。基本的な心構えはこちらを参考にしてください。

狩猟ポイント: 相手をよく観察すべし!

あなたと相手の仲の良さにもよりますが、今回は私の体験から、「1度も話したことがない、オフィスでよく見かけるだけの人」というシチュエーションを前提にお話します。

まず大事なのは相手のことを知ることです。もしオトせたとしても、あなたの好みと真逆の人間だったら苦労も台無し。おまけに社内に知られたら面倒です。相手が本当にあなた好みの人かどうか、立ち居振る舞いや性格をよく観察しましょう。周りの人に探りをいれて情報収集するのも大切です。時には打算も必要ですよね。

狩猟ポイント2: 行動パターンを把握すべし!

狙いを定めたらまずは相手の行動パターンを観察します。会社や学校という狭い範囲なら、時間ごとに大体定まった行動をしているはず。トイレや喫煙所、ランチの場所、出退勤の時間などをできる限り把握してください。そして偶然を装って、ことあるごとにすれ違うようにしましょう。

何度かすれ違ううち、すれ違い際に会釈をするようにします。会釈に慣れたら今度は笑顔を向けてみましょう。ストーカーでしょうか。いいえ、恋する乙女です。何度も見かける相手に人は親近感を抱くもの。相手の意識内に入ることが肝心なのです。

相手の行きつけのランチ場所があれば、あなたも行って「あれ、なんだかよく会いますね」とニコッと言えばあとは簡単。相手からも話しかけられるようになります。

私の場合、いつも相手が通る廊下の角で待ち伏せて連絡先を渡すなどして、いろいろあってお付き合いすることになりました。なお、本物のストーカーだと思われないように加減にはご注意を。万が一捕まっても私の名前は出さないでください。

行きつけのランチ場所で急接近!?(画像と本文は関係ありません)

狩猟ポイント3: 外堀から埋めるべし!

少々邪道ではありますが、会社内なら他人の力を借りるのもありですね。「ねぇ、あの人ってどんな人?」と周りの人に聞いてみて、"気になってるアピール"をしてみてください。そうすると周りが勝手に動いてくれて、意中の相手を含めた飲み会を開いてくれるかもしれません。

情報収集の大切さは最初にお話しましたが、このようにして外堀からじわじわ埋めていくのも良いと思います。でも相手がそれに気付いて、嫌な思いやプレッシャーを感じたりしないよう、ここにも加減が必要。周りが暴走しないように、相談する相手は選びましょう。

いかがでしたでしょうか。どんな狩り(殿方と結ばれることですよ)にも共通することですが、出会いや仲良くなるきっかけは自分で作り、そこから先は男性に主導権を譲るのがポイントです。追いかけたいタイプの男性も多いですから。

メールをしたりデートに誘ったりといったアプローチは、なるべく相手からしてくるのを待ってください。「この人めっちゃグイグイ来る……肉食系の女だな……」と思われないように。襲いかかりたい衝動を抑えて、獲物がワナにかかるのを待つのも狩りの大事な心構えです(もののたとえですからね!)。

<著者プロフィール>
アマゾネスいとう
"狙ったオトコは必ずオトす"現役女子大生。好物はイケてるオヤジと外国人。「そこそこブス」と評判の顔面を補って余りあるハンティングテクニックを駆使して、今日も恋を探しに街に繰り出す。