ローランドは、多彩な入力をマスターにできフレキシブルなセッティングが行える、アナログ/デジタル機器、パソコンとの同期演奏が可能なシンク・ボックス「SBX-1」を、9月25日より発売すると発表した。価格はオープンプライス。
「SBX-1」は、アナログ/デジタル機器、パソコンとの同期演奏が可能なシンク・ボックス。同社TR-8、TB-3、SYSTEM-1などのAIRA製品とビンテージ・アナログやモジュラー・シンセを組み合わせた新しいハードウェア・ライブを実現する |
同製品では、 MIDI、DIN SYNC(SYNC24/48)、USB/MIDIからの信号を相互に変換し、アナログ/デジタル機器、パソコン間のコミュニケーションを実現。SBX-1がマスターとなりインターナル・クロックで外部機器のコントロールも行える。さらに、外部機器からの演奏情報を CV(音程)とGATE(音符)信号に変換し出力することで、単なるシンク・ボックスにとどまらず、アナログ・シンセやモジュラー・シンセの演奏も可能となっている。
また、SBX-1本体で生成可能なLFOや、演奏情報をトリガー信号として出力することで、モジュレーションをかけたり、ゲート・トリガーとしても活躍する。なお、USBバスパワーとACアダプターの2電源方式に対応するということだ。