ワコールは20~50代の男性と、10代後半から60代以上の女性の計1,777人を対象に、「ヒップに関する意識調査」を実施した。調査期間は男性が2014年7月11~14日、女性が7月11~27日。
同調査によると、自分のヒップを正面から見たことがあると答えた女性は全体の37.6%にとどまり、6割以上の女性は見たことがないことがわかった。理由として最も多かったのは、「見るのが難しい」で、次いで「見たいと思わない」「機会がない」などが続き、自身のヒップへの興味のなさがうかがえる結果となった。
一方、男性の53.2%は女性のヒップを気にしていると回答し、「顔」「バスト」に次いで多かった。一方、女性に「からだのパーツでお金や手間暇を掛けているところはどこですか?」と聞いたところ、「ヒップ」と答えた人は8.7%と8位だった。
理想とするヒップについては、女性は「上向き・ヒップアップ」「下垂していない」などと回答したが、男性は「大きい」という回答が第2位となった。自分のヒップに変化については、女性は「下垂してきている」(73.8%)、「大きくなっている」(39.2%)と感じており、6割以上の女性が、ヒップがきれいに見えるなら「ガードルの力を借りたい」と感じていることも明らかになった。
詳しい調査結果はワコール公式サイトの「ラブ、エイジング」で公開している。