ソフトバンクモバイルは18日、新料金プラン「スマ放題」で余ったデータ通信分を繰り越すサービス「データくりこし」の対象を10月1日より拡大すると発表した。同時にデータ容量が足りなくなった場合に購入する追加データの利用期間を11月1日より購入月の翌請求月末に改める。
スマ放題は、通話定額でユーザーが自分にあったひと月あたりの利用データ量を選べる新料金プラン。データ部分は「テータ定額パック」と呼ばれ、当月において余ったデータ量は「データくりこし」サービスにより100MB単位で繰り越すことができる。くりこし分は基本データ量上限超過時に利用できる仕組み。
今回、このデータくりこしの対象を「家族データシェア」「2台目データシェア」「法人データシェア」「U25ボーナス」の利用者にも拡大する。対象料金サービスは、データ定額パック標準・大容量(10)・大容量(15)・大容量(20)・大容量(30)・法人データシェア専用パック(10)~(3000)。ただし、iPhoneデータ増量キャンペーン、iPadデータ増量キャンペーン、U25ボーナスなどの増量分はくりこし分の対象外となる。
追加データは1GBあたり1,000円でデータ容量を購入できるオプションサービス。追加データの延長期間はこれまで購入月の請求月末だったが、購入月の翌請求月末と改められ、利用期間が延長される。利用期間の延長に伴い、11月1日以降の追加データ購入分はくりこし対象外となる。