富士重工業は18日、「富士スバルライン」を運営する山梨県道路公社富士山有料道路管理事務所に、スバルラインのパトロールカーに使用する車両としてスバルの 「XV ハイブリッド」1台を寄贈するとともに、富士山及び富士北ろく地域の清掃と美化啓発に取り組む「富士山をきれいにする会」に50万円を寄付したと発表した。18日には、寄贈式典が富士スバルライン料金所前で行われている。
富士スバルラインは、1964年に供用を開始した山梨県営初の富士登山有料道路で、名称は一般公募により命名された。スバルライン開通式典には政府関係者、山梨県関係者とともに同社の大原副社長(当時)が出席し、「スバル360」によるパレードランが行われるなど、同社ならびにスバルブランドにとって縁の深い道路だという。
今回の寄贈ならびに寄付は同社の社会貢献活動の一環として、富士スバルラインを中心とした周辺地域の環境維持保全活動への協力を行うもので、今回をスタートとして今後も継続的に幅広い協力や活動を行っていく計画とのこと。