AKB48グループのファンでも知られる漫画家・小林よしのり氏が18日、自身のブログを更新し、17日に行われた「第5回AKB48じゃんけん大会」を振り返った。
2010年から毎年開催されているじゃんけん大会は、AKB48グループメンバーがトーナメント方式でじゃんけん対決をするイベント。小林氏は、開催に先駆けて発売された公式ガイドブック『AKB48 じゃんけん大会 公式ガイドブック2014』(光文社)で宇野常寛氏と対談し、優勝とベスト16入りのメンバーを予想した。そこで2人が優勝候補として挙げたのが、NMB48兼SKE48の渡辺美優紀。さらに、4年連続で初戦敗退の宮崎美穂の活躍にも触れ、結果、渡辺は優勝し、宮崎はベスト16。そのほか、名前が挙がっていた岩立沙穂はベスト4、岡田奈々はベスト16に残る活躍ぶりだった。
先月28日付のブログで、この公式ガイドブックについて触れた小林氏。その時点で対談を終えていたようで、「わしと宇野が出した予想通りに行ったら、ものすごく盛り上がるし、ソロデビューも、じゃんけん選抜も、レコード会社は大喜びになるだろう」と想像し、冗談交じりに「どうだろう、運営の諸君。今回だけは八百長で行くというのは?」と呼びかけていた。
じゃんけん大会を終えた18日。小林氏は、「AKBじゃんけん大会が恐すぎる感動とヒット間違いなし!」と題し、「恐かったなああああああ、AKB48じゃんけん大会! 史上最高のミラクルだった! 今までの大会で一番面白かった」と興奮。「その通りにこの2人がどんどん勝ち抜いて、ついに選抜に入ったときはぞっとした」とあまりの偶然に驚いたようで、「これじゃまた八百長とか言い出すアホが出てくりゃせんかと不安になったよ」と心境をつづった。
そして、「みるきーのソロ! そしてカップリング選抜のセンターがこじはる(小嶋陽菜)! ゆきりん(柏木由紀)もいるし、抜群のメンバー構成じゃないか!」と分析し、「これはもうヒット間違いなし!」と太鼓判。優勝した渡辺を「おめでとう、みるきー!」と祝福し、「相手と拳を突き合わせるときの、みるきーのあの無の境地に入った静かな笑顔は、明らかに今までと違っていた。地獄を見た女の一回り大きくなった姿だった」と絶賛の言葉を送っている。
■第5回じゃんけん大会の結果
<1位>
渡辺美優紀(NMB48チームBII/SKE48チームS)
<2位>
小嶋陽菜(AKB48チームA)
<3位~4位> ※順位未確定
川本紗矢(AKB48チームB)
岩立沙穂(AKB48チーム4)
<5位~8位> ※順位未確定
大和田奈那(AKB48チームB)
宮崎美穂(AKB48チームK)
永尾まりや(AKB48チームK)
小谷里歩(NMB48チームN/AKB48チーム4)
<9位~16位> ※順位未確定
柏木由紀(AKB48チームB/NMB48チームN)
東由樹(NMB48チームM)
荒井優希(SKE48チームKII)
朝長美桜(HKT48チームKIV/AKB48チームB)
岡田奈々(AKB48チーム4)
佐藤妃星(AKB48チーム4)
中西智代梨(AKB48チームA)
内田眞由美(AKB48チームK)
(C)AKS