サンディスクは18日、SATA3.0(6Gbps)対応の2.5インチSSD「サンディスク ウルトラ II SSD」を発表した。120GB / 240GB / 480GB / 960GBの4モデルを用意し、9月26日より順次発売する。価格はオープン、店頭予想価格(税別)は120GBが9,000円、240GBが14,000円、480GBが24,000円、960GBが46,000円。
2層構造のキャッシュ技術「nCache 2.0」によって速度と耐久性を最適化したほか、DevSleep対応によって低消費電力を実現。製品保証は3年だ。製品には専用ユーティリティ「SanDisk SSD ダッシュボード」(機能拡張版)が付属し、パフォーマンスやTRIMの自動/手動設定、ファームウェア更新、ドライブクローン機能(Apricorn製 EZ GIG IV)、データ保護/リカバリ機能(Absolute Software製 Absolute LoJack)といった機能を利用できる。
本体サイズは約W100.50×D7.00×H69.85mm、重量は53g。最大データ転送速度は下表の通り。なお、今回のサンディスク ウルトラ II SSDは、先行してリリースされた2.5インチSSD「エクストリーム プロ SSD」の下位モデルとなる。
120GB | 240GB | 480GB | 960GB | |
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シーケンシャルリード | 550MB/s | 550MB/s | 550MB/s | 550MB/s |
シーケンシャルライト | 500MB/s | 500MB/s | 500MB/s | 500MB/s |
ランダムリード(4KB) | 81,000IOPS | 91,000IOPS | 98,000IOPS | 99,000IOPS |
ランダムリード(4KB) | 80,000IOPS | 83,000IOPS | 83,000IOPS | 83,000IOPS |