ジャガー・ランドローバー・ジャパンは9月17日、都内にて「ジャガー新アンバサダー『GAME CHANGER』記者発表会」を開催し、新アンバサダーに就任したプロテニスプレーヤー・錦織圭選手が今後の目標とジャガーの魅力を大いに語った。

ジャガーの「F-TYPE V8 S CONVERTIBLE」のエンジン音を聞いて興奮する錦織圭選手

先の全米オープン男子シングルスにて、日本人史上初となる準優勝という成績を収めた錦織選手。右足親指の手術後初となる大会は不安と楽しみがあったそうだが、「徐々に試合を重ねるごとに自信をつけていって、特にベスト16、ベスト8に入っていく試合がきっかけとなって最終(戦)までいけたと思います」と、偉業達成への軌跡を振り返った。

全米オープンでの激闘間もない錦織選手

ジャガー・ランドローバー・ジャパンのマグナス・ハンソン代表取締役社長(右)とガッチリ握手

世界を転戦している錦織選手は現在、アメリカ・フロリダに生活の拠点を置いているが、プライベートではショッピングのために車で遠くへ出掛けることもあると話す。

ジャガーの「F-TYPE V8 S CONVERTIBLE」にサイン!

そんな車好きの錦織選手は、以前にカリフォルニアでジャガーの「F-TYPE」に試乗した際に「本当に一目ぼれした」ことから、自らジャガーサイドに"アタック"した経緯を告白。それが結実し、今回のアンバサダー就任につながったという。

近々納車予定のジャガーの「F-TYPE V8 S CONVERTIBLE」に試乗して、ご満悦の様子だ

現在は車がなく、ジャガーの「F-TYPE V8 S CONVERTIBLE」が納車されるのを待っている状況。それだけに会場内に展示されていた「F-TYPE V8 S CONVERTIBLE」に試乗してエンジンをかけると、「まずは音が体に響いてくる。あとはパワーもあるので、すごく安心して運転できる。むちゃくちゃかっこいい。色も好きなので、早く乗りたいですね」と、同車を乗り回すのが待ちきれない様子だった。

世界をまたにかけて戦う24歳には風格が漂う

ジャガーが「F-TYPE」に掲げるコンセプト「GAME CHANGER」を自ら体現するかのように、先の全米オープンでは幾度となく劣勢のゲームをはね返して準優勝までたどり着いた錦織選手。現在の世界ランクは自己最高となる8位で、シーズン獲得ポイントの上位8人だけが出場できるツアー最終戦「ATP ワールドツアー ファイナルズ」への出場を目指している。

世界に1台しかない? 錦織選手のサインが入ったジャガーの「F-TYPE V8 S CONVERTIBLE」

そのため、今月22日からは「マレーシア・オープン」に、同29日からは「楽天ジャパン・オープン」にも参戦する予定。特に「楽天ジャパン・オープン」は、「2年前に優勝していますし、日本で戦えることの喜びをかみしめながら楽しんで、また優勝を目指したい」と思い入れも強いようだ。

世界ランク1位のプレーヤーを目指すと宣言した錦織選手

世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)を撃破するなど、全米オープンで日本のみならず世界中を熱狂させた"日本テニス界の至宝"は、「グランドスラムもここまで戦えると再認識して自信もついてきている。長い道のりになると思いますけれど、いつかはナンバーワンになれるようにこれからも頑張りたい」と、世界ランク1位を目指すことを高らかに宣言した。