レノボ・ジャパンは17日、通常のデスクトップPCとしてだけでなくテーブルや机と水平になるように寝かせて使うこともできる一体型2in1デスクトップPC「Lenovo HORIZON 2」および「Lenovo HORIZON 2e」を発表した。いずれも10月下旬より発売する。
「Lenovo HORIZON 2」と「Lenovo HORIZON 2e」は、どちらも背面のスタンドで本体を立たせて、キーボードとマウス、タッチディスプレイでPCのタッチ対応デスクトップPCとして使用できるだけでなく、本体を寝かせて大きなタブレットのような形で使うこともできる。「Lenovo HORIZON 2」は27型、「Lenovo HORIZON 2e」は21.5型ディスプレイを搭載する。
マルチユーザーに対応した専用ユーザーインタフェース「Aura」を搭載。複数のユーザーが画面を囲んで、写真や動画などを閲覧するときに、どの角度からも見やすく操作することができるという。また、本体に内蔵したバッテリにより、約3時間のバッテリ駆動が可能で、家の中で持ち運んで使うこともできる。
このほか、専用アプリ「Aura app for Android 4.2」によって、Android搭載タブレットやスマートフォンに保存したデータを共有することもできる。「Aura app for Android 4.2」はGoogle Playより提供中となっている。
「Lenovo HORIZON 2」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4210U(1.7GHz)、メモリが8GB、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GT 840A 2GB、ディスプレイが27型フルHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 8.1 64bit。
「Lenovo HORIZON 2」には、本体をセットしたまま高さや角度を調節できるマルチモードテーブルがオプションとして用意されている。
「Lenovo HORIZON 2e」の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-4030U(1.9GHz)、メモリが4GB、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)、ディスプレイが21.5型フルHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 8.1 64bit。
なお、「Lenovo HORIZON 2」「Lenovo HORIZON 2e」の先着合計1,000台にピクセラ製テレビチューナーが付属する。