日本ヒューレット・パッカードは17日、価格を抑えた15.6型ノートPC「HP 15-r000(インテル)」シリーズを発表した。エントリー / スタンダード / スタンダードオフィスの3モデルに、それぞれスパークリングブラックとパールホワイトの本体カラー(2色)を用意する。9月26日より発売し、価格は(税別)は59,800円前後より。

スパークリングブラック

パールホワイト

エントリーモデル

基本性能が充実している15.6型ノートPC。店頭予想価格は(税別)38,000円前後。主な仕様は、CPUがIntel Celeron N2830(2.16GHz)、メモリがDDR3L-1333MHz 4GB(最大4GB)、グラフィックスがIntel HD Graphics、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、ディスプレイが15.6型ワイド液晶、解像度が1,366×768ドット。OSはWindows 8.1 Update 64bit。

主なインタフェースは、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×1、USB 2.0×2、HDMI×1、SDメモリーカードリーダ、約92万画素Webカメラ、マイク入力/ヘッドホン出力など。バッテリ駆動時間は約6時間30分。本体サイズは約W378×D259×H25.5~27mm、重量は約2.2kg。Officeスイートは付属していない。

スパークリングブラック(クリックで拡大)

パールホワイト(クリックで拡大)

スタンダードモデル

エントリーモデルからCPUとメモリなどを強化したモデル。店頭予想価格は(税別)85,000円前後。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4210U(1.7GHz)、メモリがDDR3L-1600MHz 8GB(最大8GB)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400、ストレージが750GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、ディスプレイが15.6型ワイド液晶、解像度が1,366×768ドット。OSはWindows 8.1 Update 64bit。

主なインタフェースはエントリーほぼ共通で、バッテリ駆動時間は約5時間45分。重量は約2.27kg。Officeソフトは付属していない。

スタンダード・オフィスモデル

Microsoft Office Personal 2013をバンドルしたモデルで、本体カラーはスパークリングブラックのみとなる。店頭予想価格は(税別)105,000円前後。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4210U(1.7GHz)、メモリがDDR3L-1600MHz 4GB(最大4GB)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400、ストレージが500GB SATA HDD。その他の仕様はスタンダードモデルと共通。