メリーチョコレートカムパニーのプレステージブランド「トーキョーチョコレート」はこのほど、"東京"産の素材を使ったオリジナルチョコレート「島塩とキャラメルのチョコレート」と「島とうがらしチョコレート」を東京で先行発売した。

左から、「島塩とキャラメルのチョコレート」と、「島とうがらしチョコレート」(各540円/税込)

「トーキョーチョコレート」は、2009年にフランス パリのサロン デュ ショコラでデビューし、現在、伊勢丹新宿店と羽田空港 国内線のイセタン羽田ストアにショップをもつ同社のプレステージブランド。このほど、伊豆諸島・小笠原諸島の地域や観光の振興を目的とする東京都島しょ振興公社と共同で、東京の島々で生まれた特産品を使ったチョコレートを開発した。

「島塩とキャラメルのチョコレート」は、東京諸島産・島塩を使用したチョコレート。島塩の味わいがキャラメルのおいしさを引き出している。価格は11個入りで540円。

「島とうがらしチョコレート」には、東京諸島で採取した島唐辛子を使用している。刺激的なとうがらしのパウダーをアクセントに、あられ、パフをスイートチョコレートと合わせたひと口サイズのチョコレート。価格は11個入りで540円。

両商品とも「トーキョーの手土産」をテーマにしたトーキョーチョコレートで好評のシリーズ「トーキョースーベニアチョコレート」として展開する。「島とうがらしチョコレート」は、伊勢丹百貨店のショッピングバッグと同じデザインが入ったパッケージで、9月10日から伊勢丹新宿店と羽田空港 国内線 イセタン羽田ストアで販売開始した。

「島塩とキャラメルのチョコレート」は、東京都島しょ振興公社が運営する、竹芝の東京諸島のアンテナショップ「SHOP&CAFE 東京愛らんど」などで販売予定とのこと。

また、同商品は10月29日からフランス・パリで開催予定の「サロン・デュ・ショコラ」で発表。東京にも世界遺産登録された自然があることをアピールするなど、新しい"東京"の魅力を国際的にPRするという。

※価格はすべて税込