デアゴスティーニ・ジャパンは16日、3Dプリンタの組み立てパーツが毎号する「週刊 マイ3Dプリンター」を創刊した。熱溶解積層法の3Dプリンタ「idbox!(アイディー・ボックス)」のパーツが毎号付属し、ドライバとレンチのみで最終的に「idbox!」を組み立てることができる。
3Dプリンタ「BS01」を展開するボンサイラボ監修による、3Dプリンタがテーマの定期刊行物。「週刊 マイ3Dプリンター」では、毎号「idbox!」の組み立てパーツが付属し、同誌に記載される組み立てガイドを見ながら「idbox!」を組み立てていける。創刊号の内容は、3Dプリンタの世界の紹介や3Dプリンタで物体ができる仕組み、3Dモデリングガイドなど。
「idbox!」の本体サイズはW250×D250×H270mm、重量が約5.04kg。最大造形サイズはW150×D130×H100mm、ノズル径は0.4mm、積層ピッチが0.1mm、造形スピードが100mm/s。素材(フィラメント)はPLA、ABSで、各1.75mm径。対応OSはWindows 7以降およびMac OS X。素材や消耗品はデアゴスティーニ専用サイトで販売予定。
創刊号は特別価格で税込999円。2号以降は通常価格で税込1,998円。16日時点では、一部地域のみ先行販売する。全55号を予定。