マウスコンピューターは16日、ドワンゴとニワンゴが運営する立体投稿共有サービス「ニコニ立体」で開催する3Dモデリングコンテストへの協賛を発表した。コンテストに「G-Tune賞」として3Dモデリングに適したハイスペックPCを提供する。

ニコニ立体は、3DモデルやMMDモデルの投稿や閲覧、配布ができる立体共有サービス。動画サービス「niconico」の関連サービスとして2014年5月に開設された。Unityで製作された3Dコンテンツを表示するためのプラグイン(Unity Web Player)をインストールしたブラウザ上で、3Dモデルを閲覧することができる。

ニコニ立体

3Dモデリングコンテストは「niconico」ユーザーを対象に、3Dモデルのクオリティを競う。テーマに沿って出力形式やポリゴンの頂点数の制限なく、作品を制作する「テーマ部門(今回のテーマは「和」)」と、頂点数4,000以下のローポリゴンの中で作品を制作する「ローポリ部門」の2部門に分かれてコンテストを行う。作品の募集期間は2014年9月16日から11月24日まで。

マウスコンピューターでは、3Dモデリングコンテストの協賛に伴い、「ローポリ部門」に「G-Tune賞」の賞品としてハイスペックPCを提供する。

提供するPCは、同社の公式キャラクター「G-Tuneちゃん」の3Dモデルデータを製作する3Dモデラー「銀獅氏」の推奨スペックモデルからグラフィックスを強化したもの。

銀獅推奨スペックパソコン

主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790 (3.60GHz)、チップセットがIntel H81 Express、メモリがPC3-12800 16GB (8GB×2)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 780 3GB、ストレージが256GB SATA3 SSD(ADATA SP900) + 2TB SATA3 HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が700W 80PLUS GOLD、OSがWindows 8.1 Update 64bit。

このほか、コンテストの詳細についてはニコニ立体の特設サイトを参照してほしい。