グリーンハウスは16日、ウイルスチェック機能と暗号化機能を搭載したUSBメモリ「PicoDrive VC」シリーズを発表した。保証期間として1年間/3年間/5年間の3種類があり、それぞれに容量が4GB/8GB/16GB/32GBのモデルを用意。9月下旬より発売し、価格はオープン。
ウイルスチェック機能「Trend Micro USB Security」を搭載するUSBメモリ。書き込まれたデータは常時ウイルスチェックが行われ、ウイルスの感染を防止。ウイルス感染が検出されたデータは専用フォルダに隔離する。また、コントローラ部分にデータ暗号化エンジンを搭載し、データをAES 256bitで暗号化。パスワードを設定しておくことで、万が一紛失してもデータの流出を防げる。
USBメモリを介して感染する「Autorunウイルス」のチェック機能や、データを参照するだけの「リードオンリー」機能、パスワードを忘れた時に初期状態に戻す「デバイス初期化機能」なども備える。
インタフェースはUSB 3.0。コネクタはスライド式。本体サイズはW55×D23.5×H8.5mm、重量は約11g。対応OSはWindows Vista(SP2) / 7 / 8 / 8.1。製品にはサポート期間と同じ期間のウイルスパターンファイル更新ライセンスが付属。管理ツール「GH-MNG-VS2」に対応するモデルも用意する。