クーラーマスターは16日、日本人の手のひらにフィットするようデザインした小型ゲーミングマウス2機種を発表した。いずれも、海外製品の「大きすぎる、重すぎる」という問題を解消するため、日本人向けに小型なボディを採用し、軽量化している。
発売は19日から。価格はオープン。店頭予想価格は、レーザー式の「MIZAR」が税別8,800円前後、光学式の「ALCOR」が税別7,800円前後。
MIZAR
MIZARは最大8,200dpi解像度のレーザーセンサーを内蔵した有線ゲーミングマウス。同社製品ページからダウンロードできる専用ソフトウェアでマクロプログラムや機能設定が行える。プログラムや機能設定は本体オンボードメモリに保存する。
本体スイッチには高耐久のオムロン製スイッチを採用。また、7色LEDを内蔵し、本体上部にあるCM STORMロゴのライティングを変更できる。
主な仕様は、センサーがAvago 9800、ポートレートが1,000Hz、最大加速度が30g、総ボタン数が7ボタン、トラッキング速度が150ipsなど。接続はUSBで、ケーブルは編み込みで1.8m。本体サイズはW60.4×D124.8×H40.2mm、重量は約120g。
ALCOR
「ALCOR」は右手用のエルゴノミクスデザインを採用し、Avago3090センサーを内蔵した有線の光学式ゲーミングマウス。解像度は最大4,000dpiで、4段階で調整可能。こちらもオムロン製スイッチを採用。LEDは4色から選択できる。
主な仕様は、ポートレートが1,000Hz、最大加速度が20g、総ボタン数が7ボタン、トラッキング速度が60ipsなど。接続はUSBで、ケーブル長は1.8m。本体サイズはW60.4×D124.8×H40.2mm、重量は約120g。