新江ノ島水族館は30日まで「10th Anniversary in 新江ノ島水族館2014 秋」を開催している。
宇宙月間の9月は宇宙にちなんだ生物も展示
同企画では、「カメ」をテーマにしたフロント&バックヤードツアーをはじめ、ウミガメのふれあいプログラムを実施。開業10周年特別企画「ナイトアクアリウム」では、秋の夜長を楽しめる夜の水族館を館内各所で展開する。3Dプロジェクションマッピングを用いてリニューアルしたクラゲショー「海月の宇宙」では、秋の演出が加わる。さらに、9月は宇宙月間でもあり、宇宙にちなんだ生き物たちを紹介する。
「えのすいフロント&バックヤードツアー~カメ編」では、昨年9月に誕生したアオウミガメの成長記録や、バックヤードで、飼育しているウミガメ、リクガメなどを紹介。また、今春オープンした新施設「ウミガメの浜辺」の展示や設備も解説する。開催日は期間中の土日祝日。時間は12時から約40分間。対象は小学生以上で各日先着30名。参加料は700円(税込)となる。
「ウミガメのふれあいプログラム」は、トリーターがウミガメの食性や飼育方法、相模湾で見られるウミガメについて解説。給餌や甲羅タッチなど、ウミガメとふれあいながら、間近で観察できる。 開催日は期間中の土日祝日。時間は11時から約20分間。対象は小学生以上で各日先着20名。参加費は500円(税込)となる。
「ナイトアクアリウム」は、11月30日まで各日17時から20時に実施。20日、27日、28日、10月18日、24日は休催となる。視覚映像演出の3Dプロジェクションマッピングを用い、相模湾ゾーンでは「深海世界のオアシス」、深海II~しんかい2000~では「しんかい2000 の冒険」を上映。昼とは違う海の世界を紹介する。
クラゲファンタジーホールでは、10月31日まで、3Dプロジェクションマッピングを用いたクラゲとのコラボレーションショー「海月の宇宙」を上映中。現在は秋の演出となっている。開催時間は、11時から閉館1時間前までの毎時00分より各回約10分間となる。
9月のテーマ水槽は、「秋の夜長~宇宙に夢をはせて~」。ペンギンプール前の展示会場では、宇宙にちなんだ生き物たちを紹介。メキシコサラマンダー(ウーパールーパー)、 ピンポンパールなどの展示がされる。
営業時間は、21日~26日、29日、30日が、9時から20時まで。20日、27日、28日は、17時までとなる。同企画の詳細は、同館のWEBサイトで確認することができる。