マツダの新型コンパクトカー「デミオ」の予約販売が11日から開催された。「CX-5」「アテンザ」「アクセラ」に続き、「SKYACTIV技術」と「魂動」デザインを採用。パワートレインに新開発の「SKYACTIV-G 1.3」ガソリンエンジンと「SKYACTIV-D 1.5」ディーゼルエンジンを設定している。135万円(税込)からという価格も魅力的だ。
ジュネーブモーターショーで次世代コンパクトカーのコンセプトモデル「マツダ 跳(HAZUMI)」が公開されて以来、新型「デミオ」の発売を待ち望むファンは多く、7~8月に全国で開催された新型「デミオ」プロトタイプの展示イベントも大盛況だった。今回は本誌記事をもとに、新型「デミオ」予約販売開始までの足跡をまとめた。
マツダ新型「デミオ」予約販売開始までの記事まとめ
マツダ、ジュネーブモーターショーで「マツダ跳(HAZUMI)」公開 - 画像34枚
2014年3月に開催された「第84回ジュネーブ国際モーターショー」で、マツダは次世代コンパクトカーのコンセプトモデル「マツダ跳(HAZUMI)」を初公開。新開発の小排気量クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」も披露したという。
マツダ、新開発のクリーンディーゼル「SKYACTIV-D 1.5」を「デミオ」に搭載
2014年6月10日、マツダは新世代技術「スカイアクティブ テクノロジー」を採用した1.5リットルクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」を新たに開発し、新型「デミオ」に搭載すると発表した。
マツダ新型「デミオ」外観など世界初公開! 防府工場で生産開始 - 画像66枚
2014年7月17日、マツダは約7年ぶりにフルモデルチェンジした新型「デミオ」(海外名「Mazda2」)の外観などを世界初公開。防府第1工場(山口県)で生産開始され、今秋以降、日本から順次グローバルに導入開始予定であることも発表された。
マツダ新型「デミオ」プロトタイプ、六本木のイベントで公開中 - 写真50枚
フルモデルチェンジした新型「デミオ」が初公開された後、7月19日から8月24日まで東京・六本木けやき坂入口交差点付近で開催された「Mazda Be a driver. Street」にて、新型「デミオ」のプロトタイプが展示された。
マツダ新型「デミオ」新色も! 東京ミッドタウンで展示イベント - 写真51枚
8月2日から新型「デミオ」の全国7都市展示イベントがスタート。東京ミッドタウン「アトリウム」では、ソウルレッドプレミアムメタリックのモデルと、新色のスモーキーローズマイカを採用したモデルの2台が並んだ。
マツダ新型「デミオ」名古屋でも大きな反響 - 全国7都市でプロトタイプ展示
新型「デミオ」全国7都市展示イベントは、名古屋でも8月8~10日の3日間開催。新型「デミオ」2台が展示され、その注目度はきわめて高く、スタッフが価格や発売時期について質問攻めに遭う場面も見られたという。
マツダ新型「デミオ」予約販売開始、クラス概念を打破する1台に! 写真72枚
2014年9月11日、新世代商品第4弾となるコンパクトカー、新型「デミオ」の予約販売開始を発表。都内で発表会も開催された。ガソリン車(2WD)は9月26日、ディーゼル車(2WD)は10月23日、4WD車は12月の販売開始を予定している。
マツダ新型「デミオ」価格135万円から! 理想的な乗り心地も追求 - 画像47枚
新型「デミオ」は、「SKYACTIV技術」と「魂動」デザインを全面的に採用した、新世代商品第4弾となるコンパクトカー。価格はガソリン車が135万~191万1,600円、ディーゼル車が178万2,000~219万2,400円(ともに税込)。