三井不動産レジデンシャルはこのほど、東京都中央区および江東区を中心とした湾岸エリアの活性化を目的としたプロジェクト「WANGAN ACTION(ワンガン アクション)」を発足した。

目覚ましい発展を遂げる「東京湾岸エリア」

暮らしたい街と呼ばれるための価値づくり

同プロジェクトでは、「住んでからもお客様に幸せを届ける」をテーマに、マンションというハード面だけではなく、「豊かな時間」「豊かな心」というソフト面も同時に提供する事業を推進。さらに、エリア全体を面で捉え、勝どき、晴海、月島、豊洲などの湾岸エリアの価値を高めるという。

住民が一体となったコミュニティ形成を図り、住み続けたくなる街にするために、「食」「スポーツ」「アート」「教育」「音楽」などの分野において活動を支援してゆくとのこと。

5つのプロジェクトが進行中

現在進行しているプロジェクトは5つある。2013年9月より勝どき西町会と共同で開催している「太陽のマルシェ」には毎回約100店舗が出店し、野菜や果物の販売、ワークショップやイベントを行っている。

「太陽のマルシェ」

桜井和寿とGAKU-MCのユニット「ウカスカジー」が所属する団体「MIFA」が6月にオープンした「MIFA Football Park」。コンセプトは、音楽とフットボールによるコミュニケーションの創造。フットサルコート3面としても利用可能なジュニアサイズのサッカーコート1面とカフェを備える。

「MIFA Football Park」

食とアートの融合をコンセプトとした複合型施設「FOODARTS STUDIO KACHIDOKI」は、5月にオープンした。太陽のマルシェ常設スペースの設置やキッチンカーの出店や、親子で楽しめるアート体験、ヨガ・ダンススクールなどのカルチャープログラムを用意している。

「FOODARTS STUDIO KACHIDOKI」(イメージ)

25日から28日の期間には、「ザ・コーポレートゲームズ 東京 2014」を湾岸エリアのスポーツ関連施設において開催。リレーマラソンや野球、テニス、ゴルフなど13競技を行うマルチスポーツフェスティバルで、世界30カ国60都市で開催されており、日本では初となる。

「ザ・コーポレートゲームズ 東京 2014」(イメージ)

バレエをまるごと体感できる新しいバレエ複合施設「(仮称)チャコット勝どきスタジオ&カフェ」は、11月勝どきにオープンする予定。バレエの美しさと健やかなライフスタイルを体感できる。「バレエ・フード」をテーマにしたダイニングカフェも併設。

「(仮称)チャコット勝どきスタジオ&カフェ」(イメージ)