楽天はこのほど東京都内で、楽天トラベルが主催する「朝ごはんフェスティバル 2014 ~頂上決戦~」を開催。「日本一の朝ごはんの宿」として、中日本地区代表「下呂温泉 和みの畳風呂物語の宿 小川屋」を選出・発表した。

「朝ごはんフェスティバル 2014 ~頂上決戦~」会場の様子

「下呂温泉 和みの畳風呂物語の宿 小川屋」が2年連続日本一に

同フェスティバルは、今年で5回目の開催。今年は過去最高の約1,000のホテル・旅館が参加し、Web投票と実食・プレゼンテーション対決(地方大会と頂上決戦)で「日本一の朝ごはん」を決定した。Web投票で選ばれたホテル・旅館(30宿泊施設)は、全国5地区に分かれて「地方大会」に進出し実食審査を経て地区代表を決定。2日に開催された頂上決戦にて、「日本一の朝ごはん」が決定した。

「日本一の朝ごはん」に選ばれたのは、中日本地区代表「下呂温泉 和みの畳風呂物語の宿 小川屋」(岐阜県下呂市)が提供する、1日の生きる活力を養う薬膳素材をふんだんに使った「薬膳粥」、素材の風味を最大限引き出した清流飛騨川の「鮎の一夜干し」。同宿は二年連続優勝という快挙をなし遂げた。

審査員を務めた「神田川本店」店主・神田川俊郎氏は、「薬膳が良く効いていて朝から身体がよろこぶ朝ごはん。料理・盛り付けは秋らしく色鮮やかに、おもてなしの心がよくあらわれている」と評価。また、「ファミリークッキングスクール」主宰・料理研究家の浜内千波氏は、「素材のままの味が活かされており、余計な塩分がほとんど使われていない。細部にわたるまで健康に配慮されたすばらしい朝ごはん」と評価した。

準優勝は西日本地区代表「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」(兵庫県神戸市)、3位には福岡・沖縄地区代表「イル・パラッツォ」(福岡県福岡市)が選出された。