整体師の大山奏です。この時期は気温の寒暖差が大きくなり、知らないうちに身体が疲れていることが多いです。スポーツの秋を満喫するためにも、食事や睡眠の質に気をつけて、生活全般を整えることが重要です。

今回は、瞬発力系の体幹トレーニングをご紹介します。

最初の姿勢

両手両脚を床について、身体を山型にさせた状態からスタートします。両足をそろえて左右にジャンプします。

両脚をそろえて同じテンポでジャンプ

最初の体勢が整ったら、腹筋と背筋に力を入れます。1セットが終わるまではその力を抜かないように注意しましょう。ヨガマットなどが無い場合は、バスタオルを敷いたり目印になるモノを置いたりすればOKです。

同じテンポで続けていきます。つま先を軽く着く感じで着地すると、次のジャンプを行いやすいと思います。

両脚をそろえて右にジャンプ

両脚をそろえて右にジャンプ

膝を曲げて着地が自分の近くになるのはNG

ポイントは両脚をきちんと閉じた状態で行うことです。疲れてくると、脚が追いつかなくなる可能性もありますが、その時はテンポを緩めて両脚をそろえられるようにしましょう。

膝を曲げすぎるのはNGです。脚の位置はジャンプを繰り返しても横一列がずれないようにします。膝が曲がって着地が自分の近くにならないように注意してください。

両脚が離れているのはNG

20~30回×3セットを目標に

回数で行う場合は、左右交互に20~30回ずつを目標にしてみてください。時間で行う場合は、30秒~1分間を目安にするといいでしょう。理想はこれらを3セットです。運動強度を上げたければ、ジャンプの幅を大きくするか、高めに脚をあげるようにします。このトレーニングは瞬発力系でもありますが、長く続けると持久力もついてきますよ。

筋力がついてきても、一瞬しか使えないともったいないですよね。途中苦しくなったら、そこからが勝負と考えて、1セット1セットを大切にしてみてくださいね。

筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。