10月11日公開『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』メインビジュアル

10月11日より全国でイベント上映がスタートするアニメーション作品『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』の新作カット25点が公開された。

『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』は、2013年4月~9月まで放送されたTVシリーズ全26話に新規カットと新規収録ナレーションを追加し、シリーズ初の5.1ch化された特別総集編。ヤマトの長い旅路を主人公・古代進の視点で振り返る構成となる。今回公開されたのは、これまで描かれていなかったコスモファルコンの着艦場面などを確認できる追加カット25点。また、本作には現行シーンのリテイクカットも多数あるという

そして、主人公の古代進の声を担当し、今回の新規ナレーションを撮り終えた小野大輔は「実は新規カットも多く、TVシリーズをご覧いただいていた方にも新たな気持ちで楽しんでいただけると思います。そしてまだヤマトに触れたことのない方に、この総集編でヤマトクルーの一員になっていただきたいと切に願っています」とアピールし、「劇場から宇宙へと旅立ちましょう!」とファンにメッセージを寄せている。

本作は、10月11日より全国でイベント上映が順次スタート。Blu-ray&DVDは、11月21日にバンダイビジュアルより発売される。初回特典には、加藤直之氏描き下ろしの「特製スリーブ」、封入特典に「特製ブックレット」、映像特典に「CM・PV集」「イベント映像」「ヤマトメカニック解説」「地球&ガミラス組織解説」、そして音声特典に「オーディオコメンタリー」を収録。ジャケットイラストには、キャラクターデザインを手がけた結城信輝氏の描き下ろし。価格はBlu-rayが7,344円、DVDが6,264円。レンタルは、12月25日よりスタートする。さらに、これまでと同様、劇場限定版Blu-rayがイベント上映と同時に販売され、「絵コンテ集」を収録。価格は8,000円。上映館の詳細については、本作の公式サイトまで。

『宇宙戦艦ヤマト2199』は、1974年に放送された『宇宙戦艦ヤマト』(読売テレビ・日本テレビ系)第1作をベースに、出渕裕総監督ら新たなスタッフで制作された完全新作アニメーション。2012年より全七章にわたるイベント上映と劇場限定版Blu-rayの同時発売、さらにVODと、これまでのアニメーションシリーズとは異なる展開を行い、開始1年半で経済圏100億円を突破。2014年12月6日からは、完全新作のアニメーション映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』が公開される。

(C)2012 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会