天才少年ヒロとケア・ロボット"ベイマックス"が感動の冒険を繰り広げるディズニー最新作『ベイマックス』(12月20日公開)で、ヒロとベイマックスの出会いのシーンが12日、公開された。

『ベイマックス』場面写真

『ベイマックス』は、サンフランシスコと東京を融合して作られた架空都市・サンフランソウキョウを舞台に、14歳の天才少年ヒロと、人々の心と体の健康を守るために開発されたケア・ロボット"ベイマックス"が繰り広げる感動アドベンチャー。「ディズニーから日本へのラブレター」と言われるほど日本から多くのインスピレーションを受け、随所に日本の要素が盛り込まれている。

前売券特典のフワぷにストラップ

このたび、ベイマックスのフワぷにストラップ付きの前売鑑賞券/ムビチケカードが9月13日より発売されることを記念して、新映像が公開された。映像は、唯一にして最愛の存在であった兄タダシを謎の事故で亡くし、心を閉ざしてしまったヒロと、生前の兄タダシが作成したベイマックスが出会うシーン。悲しみの日々を送るヒロの前に、空気で膨らんだ白くて大きな体を持つベイマックスが突然現れる。

"痛み"でヒロが発した声に反応したベイマックスは「こんにちは。私はベイマックス」とあいさつし、「10段階だとその痛みはどのくらいですか?」とヒロに話しかける。「ゼロかな。大丈夫だからほっといてくれない?」と迷惑そうにするヒロに、ベイマックスは「泣いてもいいんですよ」「痛みに対する自然な反応です」と言葉をかけ、彼の心の不安定さを見抜く。

日本から多くのインスピレーションを受けている本作だが、ベイマックスの優しさにも日本の影響があるという。本作の監督の1人、クリス・ウィリアムズは「『となりのトトロ』のキャラクターの関係性にインスピレーションを受けた部分があると思うよ。彼らの人間関係は、とても優しくて、とてもシンプルで、本当に素晴らしかった。僕らの映画も、優しいエモーショナルが核になっているしね」と語っている。

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