サンコーは11日、約10~230倍まで拡大可能な小型デジタル顕微鏡「Dino-Lite Basic E」(DINOAM2101)を販売開始した。直販価格は税込9,480円で、同社の直販サイト「サンコーレアモノショップ」にて販売する。

Dino-Lite Basic E

Dino-Lite Basic Eは、デジタル顕微鏡「Dino-Lite」シリーズのエントリーモデル。パソコンとUSB接続してモニターから拡大画像を確認できるほか、動画や静止画の保存にも対応している。専用のソフトウエア「DinoCapture2.0」が付属する。

サイズはW32×D103×H32mm、重量は98g。300万画素の1/4型CMOSセンサーを搭載。解像度はVGA(640×480)。倍率は10~230倍だが、ピントが合うのは55倍と200倍の2カ所(対象物と密着した状態)。それ以外の倍率で拡大する際は、手動で対象物との距離を調整する必要があるので、手ブレを防ぐためにスタンドなどの使用を推奨している。対応OSはWindows XP/Vista/7/8、Mac OS X 10.5以上。

使用イメージ(スタンドは付属しない)