ぺんてる、専用カードに書いたメッセージがAR化するサービス「カクトAR」

ぺんてるは10日、専用カードに書き込んだイラストやメッセージがスマートフォンやタブレット上で動き出す、AR技術を使ったグリーティングカードサービス「カクトAR」を発表した。同日に発売。専用ペンとシリアル番号、クイックスタートガイドがパッケージで販売され、価格は税別500円。

カクトARは、専用カードに書いたメッセージや彩色したイラストが、専用アプリを通すと画面上で動き出して見えるグリーティングカードサービス。カード用画像をWebからダウンロードしてハガキなどに印刷し、カクトAR用のペンなどでメッセージや彩色を書き込むと、iOS/Android用の専用アプリを立ち上げたスマートフォンやタブレットの画面上で、描いたものが立体的に浮き上がり、動き出して見える。

専用カードは、2015年の年賀状3種類のほか、サッカーやクリスマスをデザインしたカードを用意。2014年10月初旬からハロウィン用グリーディングカードも提供予定で、同カードは10万枚限定で無料配布する。

専用アプリ「KakutoAR」は、iOS 5.0以降、Android 2.3以降に対応。