コルグは、ダンスミュージッククリエイターから支持されている同社Electribeシリーズの最新モデルとなるミュージックプロダクションステーション「electribe」を発表した。発売予定時期は2014年11月上旬。
同製品では、コンパクトな亜鉛ダイキャスト製ボディーに、アナログ・モデリングとPCMからなる409種類のオシレータタイプ、および16種類のフィルターアルゴリズを備え、迅速に目的のサウンドを作ることができる最新のシンセエンジンを搭載。また、パートごとに最大64ステップ、1パターンにつき最大24系統のモーションシーケンスが可能なステップシーケンサー、なぞるだけで誰でもはずさない演奏が可能なTouch Scale機能にも対応したタッチパッド&トリガーパッドなどを採用し、誰でも直感的にフレーズを作ることができる。
そのほか、House、Techno、Trap、EDMなど最新のダンス・ミュージック・シーンをカバーする200のプリセット・パターンも収録されている。さらに、electribeで制作・保存したパターンはAbletonのLive形式で出力し、Ableton Liveセットでのシーンやクリップとして活用することもできるということだ。