アスクは11日、同社が取り扱うAVerMedia TECHNOLOGIES製のゲームキャプチャデバイスのラインナップに、格闘ゲーム「ウルトラストリートファイターIV」とコラボした「AVT-C875-USF4C」と「AVT-039-USF4C」を追加した。「AVT-C875-USF4C」は9月18日発売で、店頭予想価格は25,000円前後、「AVT-039-USF4C」は10月上旬の発売で、店頭予想価格は5,500円前後。
AVT-C875-USF4C
「AVT-C875-USF4C」は、持ち運びに便利なコンパクトサイズのゲームキャプチャデバイス。入力インタフェースにHDMIとコンポーネントを備え、最大1080p/30fpsのHD録画が行える。また、H.264ハードウェアエンコーダを搭載し、PCに負荷をかけずに録画や配信が行えるほか、出力側のHDMIはパススルー機能を搭載し、外部ディスプレイとの接続でも表示遅延を気にせずにゲームをプレイできる。
多機能ライブ配信専門ソフト「XSplit Broadcaster」の1年間プレミアム会員資格が付属し、 ニコニコ生放送やUstream、Twitch、YouTube、FC2 Liveなどのライブ配信サービスへのライブ配信にも対応する。
録画形式は動画がTS(H.264/AAC)、MP4(H.264/AAC)、FLV、静止画がbmp。最高録画解像度が1080p(30fps)。入力端子はHDMI×1、コンポーネント×1、3.5mmミニプラグ×1、出力端子はHDMI×1、3.5mmミニプラグ×1。PCとの接続インタフェースはUSB 2.0。電源はUSBバスパワー。
本体サイズはW131×D70×H22mm、重量は約117g。対応OSはWindows 7 / 8 8.1、Mac OS X 10.7以上。
AVT-C039-USF4C
「AVT-C039-USF4C」は、USB 2.0対応ゲームキャプチャデバイス。ゲーム機などを接続することで、PCのディスプレイにゲーム画面を表示できる。表示遅延も少なく、アクションゲームなどの動きの多いゲームも無理なく表示可能。なおゲーム画面を表示させるには、サードパーティー製の動画キャプチャソフトを別途用意する必要がある。
また、製品には「CyberLink PowerDirector 10.0」と「CyberLink PowerProducer 5.5」が付属。ゲームの録画や静止画キャプチャ、編集から動画配信サイトへの投稿に加え、編集した動画をDVDに記録できる。
エンコード方式はH.264ソフトウェアエンコーダで、対応入力解像度が720×480/60i、720×576/50i。インタフェースはUSB 2.0。電源はUSBバスパワー。映像入力インタフェースは、Sビデオ×1、コンポジットビデオ×1。本体サイズはW28.5×D14×H82mm、重量は約50g。対応OSはWindows XP(SP2) / 7 / 8 / 8.1。Mac OS X 10.5.8以上。