コント日本一を決める『キングオブコント2014』の準決勝2日目が10日、東京・赤坂BLITZで行われ、終了後に行われた決勝進出者発表セレモニーで、決勝の切符をつかんだ10組が発表された。

決勝進出を決めた『キングオブコント2014』ファイナリスト10組

決勝進出者発表セレモニーでは、番組プロデューサーが1組ずつ合格者を発表。2810組のエントリーの中から、リンゴスター、犬の心、ラブレターズ、バンビーノ、ラバーガール、アキナ、巨匠、チョコレートプラネット、さらば青春の光、シソンヌの10組が決勝進出を決めた。このうち、過去6回の大会で決勝を経験したことがあるのは4組で、ラブレターズ、ラバーガール、チョコレートプラネットが2回、さらば青春の光が3回経験している。

名前を呼ばれた決勝進出者はステージに上がり、犬の心のいけや賢二は「うれしいです~。娘と嫁に伝えたい」と涙を流し、チョコレートプラネットの松尾駿は「よっしゃよっしゃよっしゃー!」と叫ぶなど、それぞれ喜びを爆発。さらば青春の光の東口宜隆は「アキナさんが決まったんで、いろいろあった枠はもうないかなと思いまして…」と安堵の表情を見せ、司会のあべこうじから「いろいろあった枠とかないですよ!」とツッコまれていた。

また、バンビーノの石山大輔は想定外だったようで、「(今日)深夜のバイト入れちゃいました。おにぎりの配達です」とコメント。巨匠は「僕、お金がないので本当にうれしいです。友達にお金を借りて生活してまして、貸し渋りがおこっていたんですが、決勝行ったら貸してくれるって約束があったので」と借金生活を暴露した。

なお、今年の決勝はすべて一騎打ち形式で対決。1対1のファーストステージで5組に絞り、ファイナルステージでは1組ずつ順番に一騎打ち形式で対決し、最後に勝ち残ったコンビがキングとなる。決勝戦の模様は、TBS系列で10月13日20:00~22:54に生放送される。

リンゴスター

犬の心

ラブレターズ

バンビーノ

ラバーガール

アキナ

巨匠

チョコレートプラネット

さらば青春の光

シソンヌ