生野陽子アナウンサーがフジテレビ系情報番組『めざましテレビ』を卒業し、安藤優子がメインキャスターを務める同局の『スーパーニュース / FNNスーパーニュース』(毎週月~金16:50~19:00)で初めて報道番組のキャスターを務めることが10日、明らかになった。

左から生野陽子、安藤優子、椿原慶子

『スーパーニュース』は1998年から続く同局の報道番組。9月29日からの番組リニューアルに伴い、メインキャスターの安藤優子と椿原慶子に、新たに生野アナが加わる。生野アナは2007年の入社1年目から『めざましテレビ』『めざにゅ~』に出演し、2010年10月からは大塚範一や三宅正治と共にメインキャスターを務めてきた。『めざましテレビ』でもニュースを担当してきたが、本格的に報道番組のキャスターを務めるのは、今回が初となる。

生野アナは「『めざましテレビ』を担当できた日々は私にとっての宝物であり、愛情をもって見守り育ててくださった皆様に、心から感謝の気持ちで一杯です」と感謝。「10月から『スーパーニュース』の担当になり、大変光栄で、身の引き締まる思いです。喜怒哀楽をお伝えできるよう、『めざましテレビ』から巣立ち、報道キャスターとして羽ばたけるよう、精一杯務めます! 今後ともどうぞよろしくお願いいたします」と意気込んでいる。

そんな生野アナに向けて、安藤キャスターは「めざましのときの生野さんファンをどっきりとさせるような"新たな生野"さんを『スーパーニュース』で爆発させてください。九州女子の胆力と底力を大いに期待しています!」とエール。「『スーパーニュース』15年目、ひとつの節目を迎えました。これをきっかけに、もう一度ニュースとしての原点であるフットワークの良さ、反応の鋭さ、そしてスピード感を満載にした番組にしていきたいと思っています。ニュースは現場で起きている…これも忘れてはいけませんね! 息遣いが聞こえて来るニュース、目指します」とリニューアルに向けても意欲を燃やしている。