ANAホールディングスが100%出資するLCCの「バニラエア」(所在地:千葉県成田市)は9月11日14:00より、11月2日に就航する成田-香港線と2015年2月1日に就航する成田-高雄線の航空券を発売する。

香港線は11月、高雄線は2015年2月に就航

燃料サーチャージは不要

このたび就航する2路線は、台北(桃園)・ソウル(仁川)に続く第3・4の国際線となる。香港線は11月2日~2015年1月31日までは週3便、2015年2月1日~2月20日は1日1便、2015年2月21日~3月28日には1日2便と段階的に増便していく。また、台北に続く台湾域内2都市目の高雄は、1日1便運航する。

就航に先駆けて、9月11日14:00より同社のホームページにて航空券を発売。運賃は成田-香港線が8,000円~、成田-高雄線が7,000円~(ともにシンプルバニラ運賃)となる。

運賃のほか、支払手数料と旅客施設使用料が必要となるが、燃油サーチャージは発生しない。また、今回の運賃は申請中のもので、政府ならびに関係諸機関の認可・承認を前提としている。なお、香港初(香港ドル決済)の航空券の購入時は、支払手数料や予約センター利用料、チェックインカウンター利用料はかからない。

国際線は全部で4路線に