羽田空港では9月27日に、「空の日フェスティバル2014」を開催する。同イベントは、空港をもっと身近に感じてもらうことを目的に実施する1日限定のイベント。普段は見ることができない施設の公開など、「空の日(9月20日)」を記念した様々な催しを開催する。

昨年のHND空の日制服ファッションショー

制服ファッションショーや紙ヒコーキ教室も

航空機展示

「航空機及び空港車両展示会」では、YS-11(量産初号機)のほか、飛行検査機・空港の特殊車両を展示する。パイロットや客室乗務員、グランドスタッフなどから飛行機に関する話を聞くことができるコーナー「子供航空教室&子供制服写真撮影会」は、先着100名で受け付ける。

「JAL折り紙ヒコーキ教室」は、日本航空による紙ヒコーキをつくるコーナー。「JAL歴代制服ファッションショー」では、客室乗務員の制服を紹介する。「お天気教室」では、東京航空地方気象台で観測している雨、風等の観測方法を紹介。また、雲や竜巻をペットボトルで作る体験もできる。

空の日限定空弁の販売も

ANAグループ社員で結成されたオーケストラによる演奏会「ANA Team HANEDA Orchestra」や、羽田小学校「なでしこダンサーズ」によるダンス披露もある。「ANA Museum」では、実際にANAの機内に設置している座席や、整備士が使用しているツールを展示するほか、機内食の紹介も行う。

「空港パズルラリー」は、国内線(第1・第2)、国際線の3つのターミナルを回りパズルのピースを集めるイベント。パズルを完成させた人には、オリジナルグッズをプレゼントする。

以前に開催された「航空教室」や「スタンプラリー」の様子

旧整備場地区会場では「国際都市おおたフェスティバルin『空の日』羽田」を開催。同空港の就航都市の紹介、日本と世界の文化にふれあえるステージイベントのほか、ワールドフードコートでは、世界の食を味わえる。

空の日特別ショップ「スカイフェスティバル」では、「空」「雲」「飛行機」「旅」にちなんだ商品の販売とパネル展示を実施。「空弁工房」では、空の日限定空弁の販売を行う。また、各航空会社等のオリジナルグッズを販売するブースでは、関係事業者グッズなど、普段なかなか手に入らないグッズを購入できる。

その他、着ぐるみによる行進、同空港の飛行場時代から現空港までの変遷を写真で紹介するパネル展示なども実施する。

当日は、空の日イベント専用循環バスが「第2旅客ターミナル」「第1旅客ターミナル」「国際線旅客ターミナル」「旧整備場地区会場」を結び、9:30~16:30の間、20分間隔で運行する。イベントの開催や詳細な内容は、ウェブサイト「空の日ネット」でも案内している。